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MI-5 第6回「灰色の無実」

2008/05/12 (月)  カテゴリー/海外ドラマ MI-5

テロリストはこうやって作られるのかと思うと、ぞっとします。
悪政とテロは、「鶏と卵」のような関係なのかな。

MI-5, Volume 4

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MI-5, Volume 3 MI-5, Volume 2 MI-5, Volume 1 MI-5, Vol. 5 (5 Discs) MI-5, Volumes 1 and 2
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パリからロンドンを目標としたテロの計画が浮上している、との連絡がはいる。
テログループのリーダーは、二年前に逮捕されるも、パスポート、証拠等が見つからないまま、無裁判で二年間拘留されている未決囚ナジム・マレク。
テロを未然に阻止するために、マレクを釈放し泳がせる計画だった。

「J」をバックアップする圧力団体「解放」には、フィオナがキャンペーン広報担当のサラ・モリスとして潜入した。
その厳重な警備をかいくぐり、「解放」事務所や、マレクが滞在するホテルに監視カメラや盗聴装置をしこみ、テロリストとの関連を調べる。
パリからはユーロトンネル内での不審な動きが報告され緊張が高まっていた。
「解放」リーダーのジェシカから、マレクに封筒が手渡されるが、中身はわからない。
しかし、それ以降マレクはホテルでただ時間を過ごすばかりで、全く動く様子を見せない。
業を煮やした上層部からは、マレク再逮捕の命令が出る。

不意にマレクが行動を起こす。
封筒をリュックに入れて、街に出た。
尾行を開始したザファーらは、地下道で一度はマレクを見失いかけるが、無事発見。
公園で不審人物に接触するマレクを監視する。
封筒の入ったリュックを男に手渡し、公園を出るマレク。
そのまま「解放」に向かいジェシカに不法拘置の提訴を取り下げるよう申し出る。

マレクが接触した男は、ラシード・メディ。
「自由ムスリム」というテログループの重要人物だった。
やはりマレクは、テロ計画にかかわっているのか?

しかし、そんな時にパリから意外な報告が入る。
パリ近郊のテログループのアジトを急襲。
犯人と思われる男二人を射殺、その射殺された男がナジム・マレクだというのだ。

それでは彼らの監視下にいるマレクはいったい何者なのか?
また、彼の行動の真意は?
メディの立ち寄り先からは、パスポート偽造と思われる証拠が出てくる。
やはりマレクは、テロを計画、逃亡のためにパスポートを用意しているのだろうか。

実は、マレクは誤認逮捕だったことが判明。
だから、何の証拠も出てこなかったのだ。
しかし、公安はそのミスを隠ぺい。
マレクは何の証拠もないまま二年間にわたり拘束されていたのだ。
当時は無実だったかもしれないマレクだが、今は国に恨みを抱いている可能性があった。

事実、マレクはメディからアルジェリア高官暗殺を依頼されていた。
その報酬として、偽パスポートを用意すると持ちかけられていた。
しかし、そのパスポートも依頼した4冊のうち、3冊しか渡されない。
残りは依頼を完了した時点で渡すといわれる。

事態に絶望したマレクは投身を図り、駆け付けたザファーに保護される。
アダムの尋問を受けるマレクは、これまでの経緯を語り始めた。

マレクはアルジェリアの兵士だった。
軍からある村を掃討するよう命令を受けるが、その理不尽な命令を受け入れることができず、軍から逃亡、家族とともに亡命を図ったのだ。
しかし、イギリスに来た矢先誤認逮捕されたのだ。
逮捕時にすべてを証言したが、相手にされなかったという。

勾留中にテログループから今回の計画を持ちかけられたマレクは、家族を守るための苦肉の策として計画に乗ったのだ。
しかし、テログループは容赦なく、レベッカが匿っていたマレクの家族を拉致、現場に居合わせたレベッカを撲殺した。
それを目の当たりにしたマレクは、逃亡。
彼の行動は読めず、とても危険な状態に陥っていた。

グリッドは、マレクを犯人にするという最悪のシナリオを回避するため、家族の救出とマレク確保を同時に進行する。
スワット突入では、人質の身に危険が及ぶため、正面突破を選択。
母親と娘を救出したが、息子アブドゥルが犯人の盾にされる。
マレクのもとに駆け付けたザファーは、なんとかマレク説得を試みるが、これまで裏切られ続けたマレクは彼の言葉を信用しようとしない。
これ以上危険を冒せない、とハリーは「マレクを撃て」と命令。
躊躇うザファー。
アダムは、扉の向こうに立てこもった犯人の射殺をスワットに命令。
「120センチより上を狙え」

危機一髪、犯人は射殺。
アブドゥルを無事救出することができた。
マレクも無事確保された。

ハリーは、事態に裏があることを見抜き、ルースにマレク尋問時の証言を記した書類を捜し出すように頼んでいた。
ルースが見つけ出した資料は、公安のポールが自らの出世のために事実を握りつぶしたことを証明していた。
ジュリエットにその資料を提出。
ポールの保身のための悪事が明らかになった。



さっそくジョーがグリッドにやってきましたね。
ジャーナリスト希望だった能力を生かして、「解放」の会見用原稿を仕上げて見せました。
なかなかな出だしでしたが、事件のあまりの残酷な一面を目の当たりにして、少しショックも受けているようでした。

でも、グリッドの面々も結構新人にやさしいですね。
「ER」なんかだったら、絶対不毛な新人いびりはつきものだけど。
そんなことしなくっても十分に打ちのめされる世界だからなのかな。
仲間には優しい。
特にアダムは自分が引き込んでしまったわけで、気も使いますわ。

結局無実のマレクの名前は、明らかになりませんでした。
だれか個人の悲劇、ではなく、だれにでも起こりうる悲劇、ということでしょうか。

そんな悲劇を生んでしまった原因が、個人の出世のためだったなんて。
本末転倒ってこういうのを言うんですね。
大義のために人々を犠牲にしても厭わないテロリストと、個人の野心のために無実の人を陥れ、人殺しにまで追い込む官僚と。
一体どれほど違うんでしょうか。
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