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MI-5 第7回「シリアの亡霊」

2008/05/22 (木)  カテゴリー/海外ドラマ MI-5

このドラマは感傷に浸っているひまもないようです。
シビアだ・・・。

MI-5, Volume 4

MI-5, Volume 4
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ことの発端は、買い物中のフィオナをある女性が追いかけてきたことにあります。
彼女はフィオナを「アマル」と呼んで追ってきます。
いったんは逃げようとしたフィオナでしたが、観念して、彼女の前に姿を現しました。
束の間、再会を喜び合った後、この女性の口から告げられた事実に、フィオナは驚愕することになります。

イギリスを訪問中のシリア外相リヤド・バルザリから、MI-6に向けてコンタクトがありました。
国内にいるうちに接触したいという要請に、MI-5が動くことになります。
この要請に不審を抱くアダムは、乗り気ではありませんが、上層部は政情不安のシリアとの政治的パイプができるようなら、またとないチャンスと考えているようで、作戦は決行されます。
この作戦の実行役に、フィオナが名乗りを上げます。
「以前シリアに住んでいたことがあるため、内情にも詳しいから」
というフィオナですが、顔見知りがいれば、作戦に支障をきたすため、アダムは反対します。

シリア大使館主催のパーティに潜入したフィオナ。
バルザリ外相に政治広報コンサルタント、エマ・ストラトストーンとして近づきます。
そんな彼女を見つけて、そっと携帯を取り出す男がいました。

どこか不安げな様子のフィオナに、ジョーは尋ねます。
実は、フィオナはシリアに住んでいたころ、ある男性と恋に落ち、結婚していました。
最初は円満な結婚生活も、二人の間に子供が生まれず、破たん。
夫ファルークは浮気を繰り返し、それを咎めるとフィオナを殴りつけるようになりました。
そんなとき、あるテロ事件の捜査でシリアに来ていたアダムと出逢いました。
シリア情報部に在籍するファルークを西側に取り込もうとしたアダムでしたが、実はファルークこそこのテロ事件の黒幕でした。
正体がばれ、拷問を受けるアダム。
何とか逃げだした二人は、フィオナをファルークから自由にするため、ある計画を思いつきました。
ファルークがイスラエル側のスパイであるという告発文書をシリア政府に送りつけたのです。
これにより、ファルークは処刑され、二人はイギリスに帰国。
フィオナもMI-5で働き出したのだ・・・。
そう告白したフィオナ。
「アダムを失いかけた事件を思い出し、不安に駆られただけ。」
そういうフィオナに、ジョーもそれ以上尋ねることはありませんでした。

常にバルザリの後ろに控えるSP(実は情報部から派遣された監視役)の目をくらませるために、ある作戦が実行されます。
バルザリとのランチを約束。
その席で、彼に薬を盛って、病院に入院させようというものですが、SPは、なかなか簡単には傍を離れません。
さらにSPにも睡眠薬を飲ませることに成功。
ようやくアダムがバルザリに接触します。
バルザリ側の要求は、「シリアの政治を腐敗させている情報部のトップを暗殺してくれ」というものでした。
内部干渉になりかねず、アダムもハリーも乗り気ではありませんでしたが、政府上層部は、どうせ独裁者が跋扈するのなら、イギリス政府寄りの独裁者のほうが好ましい、という観点から、バルザリ側から、国境付近のイラク軍との武器密輸に関する情報を引き出すことで、この取引の締結を容認します。

しかし、この申し出を受けたバルザリが退院、ホテルに帰ると、そこにある男性が待っていました。
彼によりバルザリは殴り殺されてしまいます。
フィオナは、取引の返事を聞くため、コンサルタント業務の確認を擬して、ホテルを訪れます。
周りを機動隊が取り囲む中、フィオナは同行するジョーをロビーに残していきます。
不審がりながらも、フィオナの言葉に従うジョー。
フィオナは、部屋に入るとすぐにSPにより拘束されます。
床にはバルザリの遺体が転がっていました。

そのころ、作戦実行のために、とセイフハウスに移ったことを不審がっていたアダムは、フィオナがルースに個人的に中東からの入国者名簿を届けさせていたことを知ります。
異変を感じたアダムは、パーティ会場の客の分析をルースに頼みました。
そこでルースは、フィオナを見て携帯を取り出す男の存在に目を留めました。
ノイズに紛れたこの男の言葉を拾い上げると、彼は、
「意外な人物がいる。」
と言ってます。
さらに「迷子の羊(Lost Lamb)」と。
これは隠語で、「探していた人物が見つかった」とでもいったところ。
フィオナの正体がばれていたと悟ったルースは急ぎアダムに報告。
電話の男はファルークのいとこだったことがわかりました。
中東からの入国者リストに不審人物がいないか懸命に探します。

ジョーも、異常を感じグリッドに報告していました。
フィオナが一人で室内に入ったと知ったアダムはチームを突入させますが、一足遅く中はもぬけの殻。
途方に暮れたところで、彼女が無線発信の追跡装置を付けていたことがわかります。
こうなることを予期していたフィオナ。
アダムはすぐに発信源を追いかけます。

拉致されたフィオナは、あるビルの駐車場で下され、服を着替えるよう命令されます。
彼女が来ていた服に発信機がないかをSPが調べる間に、首筋につけていた発信機をそっと外すフィオナ。
しかし、それはパーカーのフードにひっかってしまいました。
慌てるフィオナをSPがあとからやってきた車にいざないます。
中にいたのは、ファルークでした。
彼は、二重スパイだったのです。
アダムの策略に乗ったふりをして、処刑を偽装。
身を隠していたのです。
しかし、フィオナの居所を見つけ、彼女を捕えにやって来たのでした。

そして、フィオナもまた、それを知っていました。
街で出会った女性は、シリア時代の友人で、ファルークはフィオナを捕まえるために、友人であった彼女たちまで拷問していたのでした。
友人の一人は、その辱めに耐えられず、自殺してしまっていました。

アダムとフィオナへの復讐に燃えるファルークは、さらにバルザリについてのある情報も口にします。
バルザリの妻と、情報部トップが不倫していたことを知ったバルザリは、私怨を果たすためにイギリスに汚れ仕事を押し付けようとしていたというのです。

自家用機で国外脱出を図るファルーク。
彼の存在を掴んだグリッドも、全機離陸禁止を通達、空港に急行します。
足止めをくらったファルークは、フィオナをコンテナに監禁。
アダムにだけは、火の粉が降りかからないように、そう願って今回の行動に出たフィオナ。
「人質にだけはならない」とフィオナは、中にあった額縁のガラスを割り、手首を切ります。
油断して近づいてきたファルークの首筋に、ガラス片を突き刺すフィオナ。
コンテナから逃げ出します。
そこに駆け付けたアダムの姿に、声をかけます。
振り返るアダムは、フィオナに銃口を向けるファルークの姿をみとめ、銃を発射します。
しかし、ファルークの撃った銃弾がフィオナの背中に命中。
フィオナは崩れるように倒れこみます。

駆け寄り、フィオナを抱き起こすアダム。
「ウェズを頼む」という言葉を遺しフィオナは息を引き取りました。


あまりといえば、あんまりなラストでした。
「アダムを巡ってフィオナとジョーがいがみ合ったりするんじゃないの…?」
なんて下世話なことを夢想していた自分が恥ずかしい・・・。

アダムとフィオナがスパイという仕事をしながら夫婦関係を築いていることにも驚きましたが、そのうえ子供までいたんですね。
子育てとスパイ業が両立できるものなのか、ちょっと不思議です。
家族の身の安全とか、心配ですよね。
ああいう仕事は一匹オオカミ(「007」とか)っていう印象が強いので、このドラマのキャラクター達の「お仕事」としてのスパイ観みたいなものは結構新鮮です。
そういえばちょっと前に、イギリス諜報部の求人広告っていうのが話題になりましたね。

そんな、夫婦での諜報活動もすごいんですが。
アダム、いくら奥さんが拉致されたからって、大使館職員をボコってしまって大丈夫?
てか、大丈夫なわけがない!!
絶対、禍根を残すでしょ?

それにしても、バルザリ・・・。
見事な古だぬきでしたね。
自分の奥さんの浮気くらい、自分の甲斐性で何とかしろって。
(その甲斐性がないから、浮気されるのかな?)
もしこれで、計画が遂行されていたら、どうなっていたことか。
あの古だぬきのことだから、イギリスに義理立てするどころか、イギリスを強請る材料とかにしたことでしょうとも。

もう一人のアラブ人ファルークも、たいがいロクデナシでしたが。
フィオナが子供を成せないことで、彼女を虐げたようですが。
アダムとの間に子供を授かっているところをみると、原因は十中八九ファルーク側にあるわけで。
・・・サイテーだな、人間として。

というか、いくらステレオタイプな中東の男尊女卑な部分を描いているからって。
このドラマ、中東の人には見せられない感じですが。
いいんでしょうか、こんな描き方。
(私が心配しても仕方ないですが。)
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この記事へのコメント

こんにちは!
う~ん、全くシビアで感傷なんかに浸ってられないくらい猛スピードで突っ走るドラマですね。(笑)
どうしても理解できなかったのはGCHQ政府通信本部を使ってシャルーブとファルークは連絡を取り合っていたってことはシリアとどこの2重スパイだったのですかね?シャブールが大使館職員だからGCHQを使っていたってことですかね?GCHQってイギリスの諜報機関ですよね。

りり・か | URL | 2008/05/24 (土) [編集]

二重スパイってややこしいですよねぇ。

りり・かさん、こんにちは!

なんというか、あまりに呆気なくって、びっくりしちゃいました。
主要キャストのはずのフィオナなのに・・・って。

>シリアとどこの2重スパイだったのですかね?

そもそもの「二重スパイ」って言うのがどうにも理解できない人間なもので・・・。(汗)
「エイリアス」や韓国映画の「二重スパイ」等も見たことはあるんですが・・・。

「二重スパイ」っというものは、基本的に、雇われた国なり組織なりのどちらか一方により比重を置いているのが普通なんですか?
で、もう一方の雇い主には、嘘の情報を流したり?
「24」の謎の女闘士なんかも、一種の二重スパイなのかな?と思ってみたりもするんですが。

>シャブールが大使館職員だからGCHQを使っていたってことですかね?

どうもGCHQなる組織は、外務省に属しているらしいので、(出典:http://ja.wikipedia.org/wiki/GCHQ)その関係ではないでしょうか?
たとえばれても外交特権でもみ消せるとでもたかをくくっていたのでは?

適当なこと書いてますが。
ちがってたら、すいません。

| URL | 2008/05/24 (土) [編集]

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2014/04/04 (金) 19:24

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