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MI-5 S5-2「陰謀のゲーム」後篇

2008/06/29 (日)  カテゴリー/海外ドラマ MI-5

イギリスドラマには、ものすごく重いテーマを扱いつつも、決して感情的になりすぎず、客観的な描き方をするという印象があります。
今回も、その印象は変わらないんですが、そんな淡々とした表現なのに、思わず泣きそうになっちゃいました。
特に、市民が新法案の承認に反対して行ったデモの鎮圧のシーン。
ちょうど韓国でも、BSE問題に関連して大々的にデモが起こったというニュースも記憶に新しくって。
妙にリアルでした。

MI-5, Volume 4

MI-5, Volume 4
MI-5, Volume 3 MI-5, Volume 2 MI-5, Volume 1 MI-5, Vol. 5 (5 Discs) MI-5, Volumes 1 and 2
by G-Tools


乗っていた車両を爆破され、ジュリエットは飛んできた破片の直撃を受けた。
医者によれば半身不随になる確率は、五分五分。
コリンウッド側の宣戦布告。
グリッドの面々は、必死に彼らの計画を阻止するべく動きます。

ザファーは、マルコムからの情報を受け、管制塔へ向かい、ジェンセンを発見。
潜り込みますが、警備に見つかってしまいます。
MI-5の捜査官であることを名乗り、捜査に協力を求めますが、職員として潜り込むジェンセンの強引な主張を聞き入れ、警備はザファーを取り押さえる。
警察への引き渡しを手配する間に、ザファーを抹殺しようとするジェンセン。
格闘の末、なんとか形勢逆転。
空港職員も事態の異常に気付き、管制システムへの妨害工作を発見。
危機一髪、航空機の激突を回避した。

アダムはロスからの連絡を受け、事態の収束を打診しますが、彼の言葉を信じないロスは、言下に拒否。交渉は不発に終わる。
同じ頃、セイフハウスに身を隠していたジョーは、グリッドとの連絡をローワンに聞かれ、その言葉に機嫌を損ねたローワンは彼女のもとを逃げ出す。
コリンウッド側が首相を傀儡するのを阻止する最後の切り札であるローワン。
その逃亡の連絡に、さしものハリーも青くなるが、無事ジョーはローワンを発見。
コリンウッドの計画をすべて話し、「現状を打破できるのはあなただけだ」と首相に直談判することを承諾させる。

安全な衛星電話を手配し、首相との連絡を試みるが、あらわれたエージェントが偽物だと気付いたジョーは、彼を返り討ちにし逃亡。
残る道は、市民が行う予定の新法案反対デモに彼自身が乗り込み、マスコミを通じて首相と世間に訴える、というものだった。

グリッドによる作戦で、ネットを使い市民ブロガーが直接新法案への反対を訴えるように仕向ける。
コリンウッドはマスコミを掌握していたが、一人一人が発信元となるネットをすべて押さえることは不可能だった。
一気に広がった反対運動は、ロンドン市街でのデモ行進へと発展する。

グリッドの計画に気付いたコリンウッド側は、デモ行進の場にプロの壊し屋を潜入させ、状態を混乱させ市民の不安を煽ろうと考える。
そのうえで、正当な手続きを経て暴徒と化したデモ隊を鎮圧したように見せ、彼らの進める特別措置法の意義を認めさせようというものだ。
計画の過程で出る人的被害を「コラテラルダメージ」と切って捨てる父親の態度にロスは徐々に不安を募らせる。

内相の下から帰るハリーが、逮捕、拘束される。
彼が送り込まれたのは、コリンウッドによる弾圧に反発した人々を監禁するための施設だった。
彼と同時に、ネットで政府の対応を公に批判した女性も投獄されていた。

消えたハリーの捜索とともに、コリンウッドの計画を阻止するための捜査も同時進行で行われる。
ある通信記録から、スポーツジムのロッカーにミリントンの新聞社が、飛行機激突計画を事前につかんでいたことを示す証拠があることを知ったアダム。
証拠隠滅を阻止するべく急行したが、そこにはもう証拠はなかった。
そのうえ、件の記者も姿を消してしまい、また捜査は振り出しに戻る。

アダムの提案で、コリンウッドによる弾圧の様子を撮影、テレビやネットに流し、市民の特別措置への反発は強まる。
このビデオはしかし、グリッドメンバーによるやらせだった。
「一般人は抽象論には関心を示さない」というコリンウッドの言葉を逆手にとり、市民の同情と共感を呼ぶ「弱者」を生みだして見せたのだ。
強権的なお上に弾圧される「フォホトジェニック」な若者の姿を。

デモ行進の場に到着したジョーとローワン。
現場を取材するマスコミを見つけると、彼らのカメラに向かてローワンは、首相に向けてメッセージを語る。
そのままデモに参加するローワンとジョー。

ハリーの行方もつかめないまま、打つ手のなくなったアダムは、ロスを味方に引き入れる荒療治に打って出る。
尋問室で、父親の悪行の証拠の数々をロスに突き付けるアダム。
しかし、ロスは「証拠はすべて捏造だろう」と強硬に言い張る。
そう言いながら、ここ数日の父親の行動に不安を感じていたロスの自信は揺らぐ。
最後にアダムが見せたロシアマフィアと父親の癒着を示す写真で、ついにロスは事実を受け入れ、父親を説得することを承諾する。

マイヤーズは最初は娘の言葉を鼻にもかけなかったが、彼女が持ち出していたスポーツジムの証拠を見て、ついに観念し、首相にデモ隊鎮圧部隊の即時撤退を進言する。
しかし、混乱した現場ではすでに工作隊による発煙筒がたかれ、市民に向けて発砲が始まっていた。
指揮系統はマヒし、首相による撤退命令も、現場にはなかなか届かない。
結果、多くの被害が出ることとなる。

計画の失敗を知ったコリンウッドは施設にガソリンをまき、ハリーを巻き添えに自殺を図ろうとする。
しかし、マイヤーズから情報を聞き出して駆け付けたアダムとザファーにより、間一髪、ライターを取り上げることに成功する。
ジェンセンらを逮捕すると、コリンウッドを一人監房に入れ、その場を離れたハリーたち。
コリンウッドは、自らのベルトを使って首を吊る。


仰々しい計画だった割には、終わり方がどうにも納得がいかない。
シーズン4最終回のアンジェラのときもそうだったけど、やっぱり彼らは同僚に甘い。
こういうのも「武士の情け」っていうんだろうか。
日本人的には、理解できるような、なんか違う気もしたり。

今回ちょっとショックだったのは、コリンの死。
グリッドの中のギーク担当というか。
あくまで技術屋さんの彼、結構嫌いじゃなかったのに・・・。
滅多に出ないフィールドワークに出て、あんな風に殺されるなんて。
いくら人員不足とは言え、一人で現場に送るっていうのも、ちょっと無理がある気がします。
(無理といえば、首相の息子を直接デモに参加させちゃうなんて言うのも、ちょっと無理しすぎ。)
そんなコリンの愛読書は、「銀河ヒッチハイクガイド」
ディープなSFオタクの必見の書だとか?
いいキャラクターだったのに・・・、残念。

今回、ザファーの大立ち回りにちょっと惚れました。
動きにキレがある。
顔は暑っ苦しいけど、動きはシャープです。
見直しました。
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